この時期

ピースあいち、という戦争と平和を考える展示館みたいな所にいった。娘のリクエストもあったし、以前行った時の印象が薄れていたせいもある。
何とか自衛権、と政治家が屁理屈をいくら捏ねても結局犠牲になるのは庶民なのである。そもそも守るべき価値のある国なんだろうか、今の日本。一部の権力者のために好き勝手に操られている感じがするのはワシだけなのだろうか。
家族を守るために戦って死ぬ、といえば格好は良いけれど、生命が保証されるなら皆で降伏しちゃう、というのも選択肢としてあるのではないか。先の大戦では国のために戦って死ぬことが美化され敵に降伏することは非国民だったそうだが、なぜ降伏してはいけないのか。訳のわからん政治家どもに服従するくらいなら、命を全うして敵国に降伏したほうがマシだよなあ、死ぬとわかっている戦いはしたくない。死んだらオシマイである。
などといろんな思いをしつつ、その施設を出た。ワシは日本が好きだが、国土や風景が好きなのであって政治経済は決して好きではない。なので、必ずしも日本に住む必要は無いのだけれど、じゃあ、どこになら住みたいのか?あ〜、いかんいかん、妄想がどんどん広がっていく。

この時期くらいは戦争と平和を考えても良いのだな。