群れる人達

世の中、群れたがる人とそうでない人に分かれるようだ。
仲間同士でゲートボールをする老人達、でかいバイクを連ねてツーリングするおっさん達、鉄道会社主催のウォーキング大会に参加し蟻のように歩いている人達、 公園の中を列をなしてぐるぐる走っている人達、などなど。
群れることについてとやかく言うつもりはない。ただ、群れる人たちは群れることに慣れていて、自分たち以外の人に対する配慮に欠ける時があるのだなあ、と感じる時がある。
人数の暴力、とまで言いたくはないが、群れていない人は群れている人達に感覚的な重圧感を感じて、群れている人達はそれに気づいていないのではないか。
例えばゲートボール終了後に公園の休憩所で談笑している老人達、他の人が休憩所を利用しづらいじゃん、と思ってしまうが、如何。
なんてのは、実はワタクシだけなのかもしれない。特にワタクシは「群れたがらない人」なので、そう感じるんだろうなあ。
なぜ群れたがらないか。だってね、本当に自分の好きな事を堪能するなら一人に限るって。
まあ、群れないとできない野球とかある種のイベント的なものは仕方ないとしてもね。
それでも、ワタクシは群れないとできないことは原則的にやらない主義なのだ。 それが性なのだから仕方ない。

群れたがる人達には理解できないかもね。